憧れのローザー洋菓子店の幻のクッキー缶

おおきなはなこさん
 

ずっと憧れている個人ホームページがあります。

恋に日曜日はないの」という、カオルさんという方がドールの写真を中心に写真日記をつけておられるサイトです。

人形の写真も素敵ですが、インテリアや読んでおられる書籍、買われたお菓子、立ち寄ったお店など、どれもセンスがよくてツボをついてくるんです。

私は10年以上前にサイトの存在を知り、そこからずっとコソ見を続けていて、日常生活でもかなり影響を受けていると思います。

で、そのサイト内で2008年に登場したクッキー

私はかわいい缶を集めているので、欲しくなって、調べたところ、このクッキーを販売している「ローザー洋菓子店」は店舗が東京にしかなく、通信販売はしていないとのこと。

生まれてから40年間、京都で暮らしていた私には手に入れる術がなく、当時はどうにか手に入れられないか考えてみたりしたものですが、いつしかこの存在をたまにしか思い出さなくなっていました。

 

が、

 

先日、「災害で消えた小さな命展」に向かう道すがらローザー洋菓子店を発見したのです。

ローザー洋菓子店は麹町という、国会議事堂にほど近い場所にありました。

そこは店頭におばさんと、パート(多分)の女性が2人いるだけの、昔ながらの小さな街の洋菓子屋さんでした(写真を撮ってないのです)。

ただ、奇妙なことにショーケースの中はからっぽ。

なのに、店の前には何台も車が止まり(レクサスとかベンツとか、エグゼプティブが乗ってそうな車ばかりだった)、店内はお客様が複数人いてにぎわっているのです。

なんともへんてこな光景でした。

そして、勇気を出して中に入ってみるとフレンドリーでちゃきちゃきしたおばさん店員さんに

「ごめんね〜今日の分は全部売り切れ。欲しかったら予約してちょうだい。」

と言われたのです。

え?

まだ午前中なのに?

私の頭の中はクエスチョンマークで埋め尽くされました。

価格も小さいサイズで3800円、一番大きいサイズで6300円。

モロゾフとかメリーチョコレートの倍くらいの価格設定。

ブルボンとかヤマザキとかの10倍くらいのするんじゃない?

その時私は、かわいい缶けどお値段が高すぎるので諦めようと思いました。

 

が、

 

ネットで調べるとすんごい美味しいらしく、大人気のため予約しても手に入れるまで1週間待ちとか書いてある。

食べてみたい…

最初は缶目当てだったのに、ネットの情報をチェックしている内にクッキーがどうしても食べたくなってきました。

我慢できなくなったので、バレンタインということで、旦那にプレゼントするという名目でローザー洋菓子店のクッキーの購入に踏み切りました(実際は8割私が食べるよね)。

電話で予約したら8日待ちでした。

噂通りの大人気!

しかも、お店は3時半くらいに締めるので、それまでに来てくださいとのこと。

土日祝はおやすみなので、OLとかサラリーマンは買いに行けないじゃん!

通販での購入無理、予約なしの購入無理、土日祝や夜間の購入無理ってもはや幻のクッキーじゃん!

 

で、

 

だらだらと長い文章になりましたが、遂にご開帳!

これが、東京に住んでないと手に入らない、予約して1週間以上待って、平日の15時半までに取りに行かないと手に入らない幻のクッキーだ!!

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懐かしい味です。

素朴だけど、美味しい素材を使って、丁寧にこさえたクッキーでした。

ホロホロ口の中でほどけて美味しいよ〜。

中身もぎっしり詰まっているし、この味でこの価格設定なら納得です。

箱も昔ながらの箱職人さんが作っているっぽい。

製菓メーカーの一般的な缶よりはるかに重くて、板が厚くてがっしりしています。

なんとも味わいのある箱です。

閉店時間が早いこと、店頭で接客している店員さん(多分奥さん)の年齢など総合的に考えると、ローザー洋菓子店さんは、こんなに人気店なのにお店を大きくしたり、店員さんを増やしたりせず、今のご主人の代で終わるのではないかしら?と予想しました(私の単なる妄想ですが)。

お値段が張るので頻繁には買えませんが、また食べたいと思えるクッキーでした。

お店があるうちにコツコツ購入して、箱を全サイズ制覇したいな。

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清水はなこ
About 清水はなこ 28 Articles
めぐれるの文章を書いている人。 京都生まれの京都育ち。 だが、旦那が転勤になり2017年の春より東京在住。 座右の銘は「三度の飯よりロッカバラードが好き」。 趣味はセルフリノベーション。