花柄ランタンMV「がんばれ紅組 まけるな白組」座談会 花柄ランタン+アイアムアイ+竹千代+松田NAOYA

 

京都の「花柄ランタン」というすてきな二りぐみのニューシングル「がんばれ紅組 まけるな白組」が3月4日にリリースされ、ライブ会場や一部店舗、ダウンロードで発売開始されます。

フライングで公開になった表題曲MVは、とっても素敵な曲なのはもちろんのこと、花柄ランタンをはじめ、ドラマーとしてレコーディングにも演奏シーンにも参加している竹千代(BUNTA)、役者として登場するアイアムアイの2人、映像作家の松田NAOYAくんなど、今回のミュージックビデオにまつわる人たち全員が、めぐれるが最近注目していてネクストカミング筆頭のアーティストたちが一挙に登場しています。

これは、お話を伺わねばなりますまい!

曲のこと、レコーディングのこと、MV撮影よもやま話など、根掘り葉掘り伺っております。

 


インタビュー前に、ミュージックビデオ鑑賞をおすすめします。


このインタビューに登場する人たち

花柄ランタン

2018年もりもり盛り上がりそうなすてきな二りぐみによる弾き語りデュオ。

左が花柄ランタンのうたとこもの担当のぷきちゃん。右が作詞と作曲をしている方の村上真平さん

近日中にめぐれるで花柄ランタンのコーナーがはじまります。

 

 

竹千代BUNTA

竹千代 BUNTA 京都ロックバンド ドラマー

元THEロック大臣ズのドラマー( 写真右)で、今は元平成女性のまちるだ(中央)とメシアと人人の北山(左)とBUNTAというバンドをしている。

フード出店バンドHITOES、らぁ麺とうひちなど、多岐にわたり活動中。

 

 

アイアムアイ

アイアムアイ バンド 伝説の盛り上げ師 ユニット

中学からの同級生!伝説の盛り上げ師を目指して都内を中心に活動している、ギター弾き語りキムアス(右)と、煽り担当の井上メテオ(左)よる2人組。今回は役者としてMVに参加しています。

花柄ランタンと同じく、近日中にめぐれるにて連載開始予定です。

 

 

松田NAOYA

松田NAOYA 松田ナオヤ MV PV 監督 映像作家

花柄ランタンの他に、ギャーギャーズ、BaconのMV監督、忘れてモーテルズ、イヌガヨらのライブ映像撮影など、ライブハウス十三ファンダンゴに行ったりすると結構な頻度で撮影しているのに遭遇する、アグレシッブに活動する映像作家。自分でバンドもはじめたらしい。将来有望な現役大学生。


タイトルが決まった時に映像も頭に浮かんできて、そこに竹千代さんとアイアムアイがいたのです。

 

花柄ランタン ミュージックビデオ MV メイキング アイアムアイ

 

まずはこの曲ができた時のエピソードや、伝えたいことを花柄ランタンのお2人からお伺いできればと思います。

 

村上真平:はじめ、この曲の前身になる曲が「JET卓球クラブ」ってゆう曲でして。

で、そこそこできたあたりで監督の松田NAOYAに「ええ曲できたからMV撮って~おれ脚本やらせて~~」ゆうて、その時にアイアムアイと僕と竹千代さんが卓球のユニフォーム着てがんばる!みたいな脚本を提示したんです。

 

—「JET卓球クラブ」もめっちゃ面白そうじゃないですか。

 

村上真平:で!これでやるぞー!ってなった後!なんと!!

神の一声(ぷきの一声)で『JET卓球クラブ』お蔵入りになったんです!!!!

 

ぷき:「JET卓球クラブ」は、わたしがどんな一言を言ったのか全然覚えてないんですが…

なんかが違うなと思ったんでしょうね。笑

わたし卓球大好きなので、ラケットとかユニフォーム用意しよって言って、やる気満々だったんですけど。

また別の機会で卓球披露したいです。

 

村上真平:竹千代さんもアイアムアイもNAOYAも全員の日程を抑えた後だったので、急遽なんか曲つくらな!!ってなって、天から「がんばれ紅組まけるな白組」ってゆうタイトルがふってきて、これはええぞーとなってタイトルから作り始めるわけです。

結局NAOYAくんにはMVの脚本を提出日から2ヶ月も遅らせてもらいました。

 

—あ、急遽作って間に合わせたのかと思ったら…間に合ってないんですね。笑

 

村上真平:NAOYAくん、撮影の2日前くらいに脚本送りつけてごめんね!

 

松田NAOYA:全然大丈夫でしたよー!

僕も考えるときそんぐらいやったりなんで。笑

 

花柄ランタン メイキング 松田NAOYA 竹千代 MV

 

—今回のMVは、作詞作曲だけでなく、脚本も村上さん作なんですね。

アイアムアイと竹千代という個性的な、キャスティングを決めたきっかけは何でしょうか?

 

村上真平:一緒におったらおもろいからです!

 

—おお!即答!!

ということは今回のMVは歌詞や脚本に合わせてのキャスティングではなく、キャストありきの当て書きということでしょうか?

 

村上真平:タイトルが決まった時に映像も頭に浮かんできて、そこに竹千代さんとアイアムアイがいたのです。

なので、歌詞と脚本とキャストが三人四脚して出来上がった!というのが正しいかもです!

 

—顔出しなしで女の子も登場してますよね。

 

村上真平:彼女は京都のベランダというバンドのベーシストの中野鈴子ちゃんなのですが、映画でゆう友情出演という感じで、これもまた3日前くらいに頼みました!

ごめんなさい!

寒いし急やし色々大変やったのに快諾してもらえて…

感謝です…!

あんまりしっかり顔が出ていないのは村上の策略です。。

 

—松田NAOYAさんは、たくさんのMV作品の監督や撮影をされてますが、村上さんの脚本を映像化するのに苦労したことや、花柄ランタンの魅力を引き出すために心がけたことなどがあれば教えてください。

 

松田NAOYA:村上さんの脚本がすごくわかりやすいものやったんで撮影で特に困ったことはなかったんですけど家から撮影場所まで荷物運ぶのは重たかったです。

他の作品との違いみたいなんは、僕がよく撮らせてもらうギャーギャーズとかでは、いつも曲のノリとかそんなんが映像として伝わるようなMVにしてるんですけど、花柄ランタンってバンドではなくて、2人組でぷきさんの歌と村上さんのギターがライブ見ててもグッと来るところなんで、ノリ重視より歌詞とか2人(今回は竹千代さん含めた三人)の音で伝わってくるものを、映像でわかりやすく伝えれたらなぁと思って作らせてもらいました!

 

—うんうん、なるほど。伝わってます。

 

松田NAOYA:あと、色とかも花柄ランタンの曲ってパキッと目に見えてる色より、なんか淡くて黄色っぽい感じがするなと思って、そんな感じにもさせてもらってます。

 


新しいことをしないといけない!と思い立って、レコーディングでアコギを弾くのをやめて、エレキギターを歪ませることにしました

 

 

—撮影よもやま話をお聞きする前に、一旦レコーディングについてお伺いしても良いですか?

今回の楽曲のレコーディングでは、ボーカル+エレキギター+ドラムという、音数は決して多くない風通しの良いつくりながら、ロックロックした太いエレキサウンドの半バンドセットになっていますよね。いつものアコースティックな世界観ではないアプローチにした理由などはあるのでしょうか?

 

村上真平:昔、ずっと好きやったバンドが『最高の新曲ができました~!』みたいな告知をしていて、実際聴いてみたら「いつもとおなじやん!」ってなったところから始まっております。 

 

—あるあるですね。普遍の美っていうのも絶対あるとは思うけど。

 

村上真平:で、新しいことをしないといけない!と思い立って、レコーディングでアコギを弾くのをやめて、エレキギターを歪ませることにしました。

 

—おお、チャレンジですね。

 

村上真平:「アコギいっぽん歌声ふたつ」、ってゆうキャッチコピーの我々にとってこれ結構革新です!

で、曲を作るにあたって、ハイテクバンドみたいなのは性に合ってないなぁと思ったので、ローファイの土臭いバンドにしたくて、土臭いドラマーを誘って土臭い音で曲作りを始めたのでありました。

 

なるほど、MVと同じく、レコーディングも竹千代さんがドラムをしているのでしょうか?

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竹千代:僕は今回のニューシングル「がんばれ紅組 まけるな白組」に、収録されてる全3曲でドラムで参加してます。

 

—レコーディングで苦労したところや工夫したところってありますか?

 

竹千代:僕はサポートという立場が最初難しかったです。

サポートなので、花柄ランタンの仰せのままにっていう姿勢で最初行ったんですけど、「どうしたら良い?」って聞いても「好きなようにやって下さい」って言われて。

僕は花柄ランタンが何考えてるかを知って、それを踏まえて僕はどうするかを考えようとしたんですけど、何も考えてなかったというか。

 

竹千代 ドラマー 京都 バンド BUNTA

 

—それは難しい!笑

 

竹千代:途中でほんまに僕の好きにやる ってのをして欲しいんか!って気づいて、それから好きにやらしてもらいました。

細かいことまでめちゃくちゃ口出ししたので、手伝ったというより、一緒に作ったと思ってます。楽しかったです。

 

—その話、めっちゃおもしろい!!

 

ぷき:わたしたち(特にわたし)はドラムに全然こだわりがなくて、本当竹千代のセンスに任せた!て感じでした。

絶対に、わたしたちより竹千代の方が、ドラムのリズムの引き出しあるし、カッコいいことしてくれると思ってほほ丸投げしました。

口出ししてくれたのむちゃくちゃ助かった!

 

竹千代:あと最初は2曲ドラム叩いて欲しいって話やったんですけど、レコーディング間近のスタジオで、「竹千代さん、無茶振りしても良いですか?3曲目もドラム入れてもらえませんか?」って言われたヤバめエピソードもありました。笑

 

ぷき:急遽ドラム入れるやつは、しんぺいさんが突然決めたのでわたしもびっくりでした。笑

 


 

—「がんばれ紅組まけるな白組」という楽曲の、制作エピソードや伝えたいメッセージを教えてください。

 

村上真平:『がんばれ紅組まけるな白組』の紅白ってのは、小学生の運動会の放送部のあのアナウンスから取ってます。

紅組は女の子、白組は男の子、つまり男女応援ソングなのですが、僕は白組(男の子)代表として、鬱屈とした男の子たちにデカイ声で捧げる『こんな僕らでも~』て歌詞は気持ちが入りますね!

 

ぷき:「がんばれ紅組 まけるな白組」は、女の子目線、男の子目線、で歌詞が作られているのですが、歌詞と自分が合っているなあと思って、わたしはその歌の女の子になったイメージで歌っています。

普段から、作詞も作曲も村上がしているので、わたしは「ここの歌詞いいな~」とか、「ここのメロディすきやな~」とか伝えてます。

いくつか歌詞の変更が提案されたんですけど、サビの最後「楽しいことだけ数えてよ」ていう部分は、わたしも日々そう思っていて、わたしっぽいから変えないでって言いました。

 

—曲中で気に入っているところはありますか?

 

村上真平:アウトロのワオワオワオ~てのは、クライマックス感もあって好きです!

 

ぷき:最後のワオワオワオ~のところは、わたしが考えたんやったかな?

あまり覚えてない。笑

でも、最後なんかやろうよ~て言ったような記憶はあります。

 

竹千代:最初この曲のデモを貰ったとき、歌詞を聞いて作詞した村上くんに、「この曲は、ラブソングぽく、応援歌ぽく書いてるけど実は、俺はみんなと違うって気持ちと、俺はみんなと同じやって気持ち、その相反する気持ちを男女に見たてた、村上くんの心の中の葛藤を書いた曲だね!?」みたいなこと勝手に深読みして言ったんですけど、「違います。応援歌です。」って即答されてスーンってなりました。

 

—(めっちゃ面白い)

 


このメンバーが集まってくれて嬉しいです。

 

—お待たせしました。それではいよいよ、MVの撮影についてお聞きしたいと思います!撮影する上で苦労した点などはありましたか?

 

村上真平:苦労した点は、寒かった!

 

ぷき:MV撮影は本当寒かったです!!!!

1月頭だったので寒いのは当然ですけど、特に寒い日で…

むちゃくちゃお天気だったのは最高でした!わたしの晴れ女の力かなあと思います。

 

村上真平:次の日インフルエンザなりました。

その日の夜はみんなでピザ食って酒飲んで桃鉄しようとおもってたのに。

ぷき:わたしも風邪が治りきってなかったので、インフルエンザをもらわないか、むちゃくちゃ怖かったです。

 

—それでは逆に、撮影でうまくいったところは?

 

竹千代:普通に元から仲良いメンバーが揃ってたのでずっとゲラゲラ笑いながらの撮影で楽しかったです!

 

ぷき:仲良い人じゃないと一緒に演奏するの、むちゃくちゃ緊張したり、気い使ったりしてしまうんで、このメンバーが集まってくれて嬉しいです。

 

村上真平:MVのポンポンは竹千代さんのアイディアです。

象徴的でいいですよね。

 

松田NAOYA:ワオワオのところ何か応援団が応援してるみたいでいいですよね。

 

村上真平:まさしくそう!

 

花柄ランタン アイアムアイ 竹千代 松田NAOYA メイキング MV インタビュー

 

—MV中の「がんばれ紅組まけるな白組」も文字が、とってもかわいいです。

 

ぷき:冒頭のタイトルのロゴは、友達のイラストレーターさぶちゃんに描いてもらいました。

CDのジャケットのデザインもしてくれて、色合いもむちゃくちゃ最高やし、わたしららしい可愛さがあって、ほんまにぴったりのを描いてくれたなあと思います。

 

—青空に映えて綺麗でした。

 

ぷき:「運動会とか、紅白歌合戦みたいな感じかなあ」と曖昧なイメージを伝えただけで、「いいじゃん!!!!!!!」とアイデアが浮かんだらしく、すごいな!花丸!て感じです。

イラストレーターさぶちゃんのグッズ(紙とかアクセサリーとか)は京都だと、DOMAていう雑貨屋さんにあります。

 

—主演のメテちゃん(井上メテオ)は演技してみていかがでしたか?

 

井上メテオ:普段暴れるパフォーマンスしかしやへんから、難しかったです!

でも真平ちゃんやNAOYAくんが色々といってくれたので、なんとかなりました。

 

—白いセーターが印象的でしたが、あれは私物でしょうか?衣装なのかな?

 

井上メテオ:セーターは用意してもらいました。

白色のセーターって着たことがなかったので、ワクワクしました。

 

—セーターすごく似合ってた。ピチっとしててかわいらしかったです。

 

井上メテオ:後、サビでめっさ走るシーンがあるんですが、僕が思ってる以上に足が速かったみたいで、ランタンの2人を置いていくという一場面もありました。

今度みんなで、50m走やりたいですね!

 

—キムアスはラストだけ登場して、美味しいところをさらっていきましたよね。

 

キムアス:僕は唯一セリフがあったのですが、最後の最後まで撮影シーンがなかったので見学しながらおいしいところもろたなぁとニヤニヤしてました。

みんなの撮影シーンに関心しまくりながら「がんばれ紅組まけるな白組」のセリフをいろんなパターンで練習してました!

 

—今回トレードマークのメガネをかけてないのは何故ですか?

 

キムアス:メガネは東京から持ってくるの忘れてしまっておりました。

大失態!

 

—何か撮影のマル秘エピソードみたいなのがあれば教えてください。

 

竹千代:ロケ地に向かってる途中に僕とキムアスがカレー屋があることに気づいてて、しばらく出番ないときにメテちゃんも誘ってこっそり3人で、散歩でも行くかのようなそぶりでさりげなくカレー食べに行ったんですけど、ぷーきーに後からバレて、あのときカレー食べに行ってたらしいな!って割と真剣に怒られました。

謝りました。

 

 

ぷき:ほんま、カレー待ってる時がいっちばん寒かったから!!!!!!!

 

—素敵なお話を伺わせていただきありがとうございました。


インタビュー後に、もう一度の鑑賞をおすすめします


「がんばれ紅組 まけるな白組」リリースツアー日程

※ 3/16 K.D.ハポン(名古屋)では、竹千代を迎えてバンドセットでやります!


花柄ランタンホームページ


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もうすぐ、花柄ランタンとアイアムアイのニューコーナーがはじまります!

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