Relax,Enjoy Sound!! 第2回 梶原章弘/カジワラアキヒロ(ギター) – 音楽スクール講師のオススメの音楽や自身のルーツミュージック

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京都市の音楽教室レンスミュージックスクールの「ギター講師 梶原章弘さん」に、音楽をはじめたきっかけや、好きな曲・影響を受けた曲を教えてもらいました。

音楽と、一生あそぶ。」をコンセプトに、2017年に誕生した音楽スクール、RenS(レンス)ミュージックスクール。

全く楽器を触ったことのない初心者の人、すでにバンドを始めている人、カラオケが上手くなりたい人、色んな人がいるけど、多分みんなが共通で思うのは

習うなら、趣味も合って優しく教えてくれる先生がいいっ!!

ってこと。

そんなわけで、レンスミュージックスクールに在籍する講師の先生たちに、聴いてきた音楽や楽器を始めたきっかけなどをインタビュー。

どんな先生がレッスンをしているのか、紹介していきます!!

 

講師名 梶原章弘/カジワラアキヒロ 担当楽器 ギター

Relax,Enjoy Sound!! 第2回 梶原章弘/カジワラアキヒロ(ギター) – 音楽スクール講師のオススメの音楽や自身のルーツミュージック

 

楽器をはじめた理由やきっかけを教えてください

ギターは家にあったものをなんとなく弾き始めたのがきっかけです。

小さい時からピアノを習わせてもらったり、ギターの前にベースをすすめられて弾いてみたりしましたが続かなかったですね。

唯一続けられたのがギターでした。

 

その楽器をプレイすることの醍醐味を教えてください

 

フロントマンとして、バンドの顔として目立てるところでしょう。

そしてリアクションをフロントでたくさん感じられるところだと思います。

強いていうならギターは音色担当だと考えています、リズム隊が作ってくれる土台にまさに色を塗るということ。

自分の演奏でバンドの色が決まるという責任感と快感が魅力です。

 

生徒さんとのレッスンでどのようなことを心がけておられますか?

 

まずは音楽が楽しい、レッスンをしたその時間が楽しいと思ってもらえることです。

コミュニケーションをしっかりとって、その中で1つでも2つでも発見があるように心がけています。

いかに自分の課題に気づいてもらえるかを意識してレッスンにあたっています。

 

Relax,Enjoy Sound!! 第2回 梶原章弘/カジワラアキヒロ(ギター) – 音楽スクール講師のオススメの音楽や自身のルーツミュージック

 

専門学校でルーツ・ミュージックというものを知り、多様な音楽に出会うきっかけをもらった

音楽活動の経歴を教えてください。

ギターを弾き始めたのは小学4年生か5年生くらいです。

中学時代はLUNASEAやGLAY、L’Arcなど、高校に入ってはメロコアやハードロックなどをコピーしてました。

コピーバンドでライブハウスに出演し始めるたり、オリジナルを作り始めたのもこの辺りです。

 

中学生の頃からオリジナル曲を作ってたんですね。

 

そして大学進学をやめ、音楽の専門学校にすすみます。

専門学校でルーツ・ミュージックというものを知り、多様な音楽に出会うきっかけをもらいました。

師匠にあたる西野やすし氏、清野拓巳氏、他の同世代のミュージシャンとの出会いもこの学校でしたので活動の地盤を築かせてもらいました。

 

専門学校時代に得たものは多かったのでしょうか?

 

在学中から多数のバンドを始めましたね。

ロックバンド、ソウルバンドや、フュージョンのバンドにも参加していました。

ボーカルとのデュオ演奏やジャズバーでも演奏に行きました。

とにかくやれることは全部やりたかったですね。

 

eo music try2012にて「オープンジャンル部門賞」受賞

そして、11年間を共にするバンド「THB」を結成します。


THBホームページ


自主制作ながら12枚のCDを発表します。

「Digital Swim」MV

 

磔磔、Chicken Georgeはじめ関西のライブハウス中心に出演していきます。

eo music try2012にて「オープンジャンル部門賞」受賞。

Yaseicollectiveのリリースツアーにて共演。

音楽ゲームアプリ「Tone Sphere」に「Video Game」が収録される。

 

 

2015年に無期限活動休止。

ちなみにレッスンは24歳頃に先輩ギタリストの引き継ぎという形でスタートさせました。

解散後はミュージシャンサポートや、イベントでのバンド演奏などを始めライブハウスにとどまらず様々な場所で演奏するようになりました。

出会う人達の種類も変わってきて、他業種の方からの刺激をたくさんもらえる環境になりました。

現在は

アコースティックギターデュオ「ZKYKZ」

「リフレイン Live」

 

リズムトラックバンド「cocolo-No」

「JB」

 

ベースレスバンド「イロマキトリドリ」

「砂とカサブランカ」

 

この3つのユニットの活動を軸にサポート、イベント出演などしています。

レッスンはもちろんレコーディングなどにも携わらせてもらい音楽を全方向から楽しませてもらっています。

 

幼少時から家の中で音楽が流れていて、気づいたときには好きだった

—音楽を好きになったきっかけを教えてください。

 

幼少時から家の中で音楽が流れてましたし、物心つかない頃からピアノを習っていたりと音楽に触れる機会は多かったですね。

気づいたときには好きだったものなのできっかけはよくわかりません。

 

10代に大好きだった曲を教えてください

Mr.Children「マシンガンをぶっ放せ」

ギター持って最初に弾きたかったバンドがミスチルでした。

シングルカットでは珍しかったロックテイスト満載のミスチルは心奪われましたね。

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LUNASEA「SHINE」

バンドのコピーもそれなりにできてきた頃、この曲が出てきました。
難しいことを全然しないし、サビらしいサビがない!
と、驚きながらコピーしたのを覚えています。

 

Hi-Standard「Stay Gold」

あの頃はメロコアブームでしたね。高校生です。

今でもたまに聞きますがやっぱりカッコいい!めっちゃ上手いし。

 

NIRVANA「Smells Like Teen Spirit」

これも中学生くらいかな、初めて聞いたときの衝撃は忘れません。

かっこいい以外の言葉は出てきませんでした。

ギター初心者の方におすすめです、パワーコードだけで簡単なので。

 

BLANKEY JET CITY 「赤いタンバリン」

ギタリストのベンジーに強烈に憧れました。

もうベンジーになりたかったです。

スリーピースバンドをやったりしたのは影響を受けたからですね。

ギターボーカルやってました、すぐ諦めたけど。

 

20代に大好きだった曲を教えてください

Daft Punk「One More Time」

前から聞いてましたがエレクトロを真剣に取り入れようとしていました。

前述THBのサウンドに生かされることになります。

 

Coldplay「Speed of Sound」

透明感のあるサウンド、壮大な空間。音作りやアレンジ面でかなり影響受けています。

最低限の楽器で再現するところをこれからも追いかけたいですね。

 

Soulive「Steppin’」

ルーツの演奏するときのお手本にしていたのがジャムバンドSouliveのギタリストだったエリック・クラズノでした。

ジャズ、ブルース、ソウルなどがブレンドされたサウンドが大好きですね。

 

The New Mastersounds「You Mess Me Up」

こちらはイギリスのファンクバンドですね、ここのギタリストエディー・ロバーツもお手本にしていた一人でした。

ルーズだけどグルービーなギター真似したかったんですね。

 

Pat Metheny Group「Have You Heard」

めちゃくちゃに上手いですよね、アドリブっていうところが信じられないようなフレーズ弾きます、そしてエモいです。

クールに終わらせないところが好きですね。

 

最近よく聴いている曲を教えてください

METAFIVE「Don’t Move」

Twitterなどで神々の遊びとか言われてましたね。

こういうものがやりたかったという理想の形に近かったので悔しくも聞いてしまいます。

 

Alfa Mist「Keep On」

新世代ジャズですね、ヒップホップのリズムを混ぜ込んでいくジャズという感じ。

こういうリズム大好きです、ゆるいながらも鋭いグルーブ。

 

Shobaleader One「Journey to Reedham」

トラックメーカー兼ベーシストSquarepusher率いる超絶なバンドです。

すべて人力で弾いています、信じられません。

 

The fin.「Night Time」

日本のバンドです、関西出身。

好みど真ん中ですね。

ロックバンドやりたくなってきました。

また始めようかなという気にさせてくれます。

 

ギターの無料体験レッスン開催中。詳しくはホームページをご確認ください

 

RenS(レンス) ミュージックスクール -京都・大阪で一番身近な音楽教室


 

梶原章弘/カジワラアキヒロさんに関連するリンクこちら


カジワラアキヒロ個人ブログ


アコースティックギターデュオ「ZKYKZ」


ベースレスバンド「イロマキトリドリ」


 

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