フォークソングとお笑いを融合したような音楽をしている、キムアスと井上メテオの男性2人組のユニット「アイアムアイ」。
年齢を聞いたら30歳でした。
でもまだ結成1年なんですって。
「伝説の盛り上げ師」を目指して活動している、アイアムアイのギターボーカルキムアスさんに根ほり葉ほりしてきました!
もうね、キムアスさんがメテちゃんのことを大好きなのがだだ漏れのラブレターみたいなインタビューなので、読むと幸せな気持ちになれるはず。
僕ら「伝説の盛り上げ師」を目指して活動しているんです
—フォークギターの弾き語りと合いの手のユニットって珍しいですよね。
アイアムアイはコンセプトみたいなものってあるのでしょうか?
キムアス:僕ら「伝説の盛り上げ師」を目指して活動しているんです。
どこでも行って盛り上げていけたらなと思っています。
お遊戯会とか結婚式とか、盛り上げて欲しいところがあったら、是非どんどん誘って欲しいです!
授業中に紙をまわしあって、交代で歌詞を書いて曲をつけてた
—弾き語りとお笑いでコンビを組んだきっかけって何ですか?
キムアス:アイアムアイで活動を始めたのは2016年の夏か秋くらいなので、まだ1年くらいしかたってないんです。
でもほんまは僕ら、高校1年の時に一緒のクラスになって。
その時から遊びで同じようなことやってて。
授業中に紙をまわしあって2行ずつ交代で歌詞を書いて、書き溜めたら放課後に家に集まって曲をつけてたんです。
—クリエイティブな遊びをしてたんですね。
キムアス:僕とメテちゃん(井上メテオ)はもともと中学から一緒なんですけど、中学の時は別に仲良くなくて。
高校に入った時に同じ高校に進学した知り合いがメテちゃんだけやったんと、1年の時に一緒のクラスになったんもあって一気に仲良くなったんです。
でも、まさか30になって、一緒にやってると思わなかった。
—高校時代からずっと一緒に活動を続けられてるんですか?
キムアス:僕は21歳で上京してからずっとフォークデュオとかバンドとか音楽活動をしてて、その時にメテちゃんは大阪でお笑い芸人をやってた。
僕は今30歳なんですけど、高校を卒業して19歳くらいから全然メテちゃんとは会ってなかったんです。
メテちゃんに上京してきてえやって何度も言うてたら、上京してきてくれた
—再会はいつ頃だったんでしょうか?
キムアス:25歳の時に大阪でバンドのライブするから見に来てって連絡したら、見に来てくれて、そこでメテちゃんがすごい感動してくれてファンになったって言うてくれて。
俺もメテちゃんの舞台を見に行って、それからまた会って遊ぶようになった。
僕はバンドをしながら、メテちゃんと大阪で音楽とお笑いを融合した「たのしい」っていうイベントをはじめて、やっぱりメテちゃんと一緒にやるの楽しいなあってすごい思ったんです。
だから、メテちゃんに上京してきてえやって何度も言うてたら、最初はしぶってたけど2年くらい前に上京してきてくれた。
—わあ、すごい!
キムアス:2年前からユニットライブはしてたけど、その後もしばらくはメテちゃんはお笑いをして、僕はバンドを続けてた。
メテちゃんが2015年の12月1日に上京してきて、2016年の7月くらいにアイアムアイやろかっていう話になって。
その時僕はまだバンドをやってたんですけど、中途半端なんは嫌なんで解散しました。
そこからはずっとアイアムアイです。
30歳になって新しいことはじめる熱量になれたのは、メテちゃんやったから
—お話を伺っていて、メテちゃんと一緒にアイアムアイをやれることを本当に嬉しく思っていることが伝わってきます。
キムアス:僕的には嬉しいし、すごい楽しいし。
相方以前に友達からスタートしてる。
いっちゃん仲良い位の友達です。
30歳になって新しいことはじめる熱量になれたのは、メテちゃんやったから。
すごい巡り合わせやったなって思っています。
—お互いが離れている間に身につけたものを持ち寄ってアイアムアイができたんですね。
キムアス:今の感じでできてんのは、お互い別のとこでやっててそれが引っ付いた感じだから。
やってることも音楽とお笑いの間で、僕らはお客さんが笑っているところを見るのがめっちゃ好きなので、それを目指していきたいねって言ってるんです。
営業の仕事で、毎日いろんなところを盛り上げに行けるようになるのが理想です。