京都バンド協会持ち込み企画「俺の相棒」はじまります!!
バンドマンなら楽器、カメラマンだったらカメラ、料理人なら包丁、漫画家ならペン、車、靴、鞄などなど、普段みなさんが使っている、愛着ある相棒と思う道具を紹介するコーナーです。
第1回は、京都バンド協会会長(会員1名)むっしゅ・ムライハの相棒を紹介してもらいます。
京都バンド協会会長、むっしゅムライハの相棒
イケベオリジナル Bacchus GLOBAL Series 「BEB-1」
元々、「バッカス」ベースが好きで所有しているベース5本のうち4本がバッカスベースです。
この「BEB-1」もバッカスで、失恋して落ち込んでる頃、ベースマガジンに載っていて、傷心で判断能力が落ちていたのもあって、勢いでネットで注文。
スクロールベースと言われるタイプのベースでベースアンプで有名な「Ampeg」が60年代後半に3年程、製作されていて、バッカスが制作したコピーモデル。
「Ampeg」オリジナルのスクロールベースを使用してるのはザ・バンドの「リック・ダンゴ」が有名で、星野源や細野晴臣のバックを務めている「伊賀航(2017年の紅白の星野源のバックで弾いているのがみられた)」が使用している。
「Ampeg」のスクロールベースのボディーにはカッコ良く「Ampeg」のロゴが入っているがバッカスには入っていなかったので自分でフランス語の「Monsieur(ムッシュ)」をシールで貼りました。
なので「むっしゅベース」と呼んでます。
フィリピン工場で製作されネックはメイプルでショートスケール、ボディはフィリピン原産の貴重なマンゴーの木を使用してます。
ヘッドもボディも特徴的でボディはFホールが施されていてボディを貫通してます。
ヘッドはウッドベースのような形でこのヘッドからスクロールベースと名付けられてるかと思います。
弦はダダリオのフラットワウンド弦を張ってます
音は派手さがないので激しいロック系には不向きだけどポップス、ソウル等に向いてるかなと。
バンドサウンドに自然に交わる感じで自己主張せずそれでいてコシがあるので弾いていて気持ちいい。
音をカタカナで表現すると「ムー」という音ですかね(笑)。
失恋の勢いで買った1本だけど、市場には殆ど出てなくて、昔から人と違った物を持ちたがる性分なので、今ではとても気に入っている相棒です。
「BEB-1(むっしゅベース)」を使用したライブ映像
本日のご紹介者さま「むっしゅ・ムライハ」
「京都バンド協会(@kansai_band )」として企画、「ScatRaw(@ScatRaw)」と「シンデレラエキスプレス渡辺バンド(@cinprecinpre)」でベースを弾きます。
親指ベーシスト。
たまにピアノの弾けないキーボード弾き。
どれも中級前後の腕前です。
いろんなバンドで活動してます。
タクシーを走らせてます。
だいたい日本語が可笑しいです。
南部訛りもはいってます。
むっしゅの由来は吉田義男。
京都バンド協会とは
Kamo River Street Fes(鴨川ストリート)を開催したきっかけでイベント企画、スタッフを手伝ったり、動画番組を作ったり祇園シルバーウイングスで外国人無料の「Welcome to the LIVE House」を定期的に開催してます。
中の人は(むっしゅ・ムライハ)。バンドマンで大阪茨木市在住
3月21日(水・祝) 祇園シルバーウイングス
出演:ScatRaw/シンデレラエキスプレス渡辺バンド/ビバ☆シェリー/スカンピンエクスペリエンス/O.Aざ・ふぉーくげりら
司会:中尾友昭
外国人の方はノーチャージ【Friends from oversea NO CHARGE!】
チャージ¥2200+1D
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